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栃木県北東部の八溝山系に属する地域の森林を管理・運営する大田原市森林組合です。

電話でのお問い合わせはTEL.0287-53-1212

〒324-0233 栃木県大田原市黒羽田町222

中長期ビジョンmid-to-long term vision

経営理念

  1. 組合員のための森林組合
    組合員のための森林組合を基盤に事業を推進し、組合員の経済的・社会的地位向上を目指す。
  2. 地域林業の要となる森林組合
    適切な森林管理を推進し、森林機能の増進・森林の利用拡大に努め、地域林業の要となる組織を目指す。
  3. 森林を次世代に守り引き継ぐ森林組合
    森林は機能面はもとより、再生可能な資源として、個人財産であるとともに国民の共有財産であることから、これを次世代に引き継ぐため守り育て続けることを目指す。

長期ビジョン

経営理念を実行するにあたり、3本の矢として具体的な長期ビジョンを掲げます。

  1. 組織の充実を図る
    組合員や地域に貢献できるよう、効率的な組織運営と安定的な経営を確立するとともに、職員や作業員の育成を行い、組織の充実を図ります。
  2. 事業の充実を図る
    県や国が実施する様々な事業を積極的に活用し、多くの事業に取り組み、森林資源の利用拡大と事業の充実を図る。また、新たな制度等については、職員はもとより、組合員全員に理解していただけるよう努め、事業の推進を図る。
  3. 森林資源の充実を図る
    適切な森林の整備を通じて、国土の保全・水源のかん養・地球温暖化の防止・生物多様性の保全・木材生産等の森林の多面的機能を将来にわたって発揮できる持続可能な森林資源の充実を図る。


中期ビジョン

  1. 人材の育成
    組合員や地域に貢献できるよう、職員及び作業班員の専門技術の習得、安全意識と技術の向上を図るため、積極的に県等の行う講習会や研修に参加する。
    • (1)森林施業プランナー
      組合として、複数の森林施業プランナーを育成する。
    • (2)路網作設オペレーター
      組合として、複数の路網作設オペレーターを育成する。
    • (3)フォレストワーカー
      組合として、複数のフォレストワーカーを育成する。
  2. 事業の拡大及び収益性の向上
    県や国が実施する様々な事業を積極的に活用し、多くの事業に取り組み、事業の充実・拡大を図る。また、事業収益の向上を目指し、高性能林業機械を利用した低コスト作業システムの確立を図るとともに、バイオマス利用等多様な木材の活用を検討する。
    • (1)森林経営計画の作成
      現在の多くの森林整備関連事業が、森林経営計画が作成されていることが要件となっていることから、森林施業プランナーを中心に年間1,500haの計画作成を目指す。
    • (2)低コスト作業システムの確立
      現在の多くの森林整備関連事業が、木材の搬出が要件となっていることから、搬出に必要な作業路を、路網作設オペレーターを中心に年間3,000mの開設を目指す。
      また、事業収益の向上を目指し、高性能林業機械を利用した低コスト作業システムの確立を図る。
    • (3)木材のカスケード利用の検討
      従来から実施している県森連共販所のみではなく、集成材工場やバイオマス発電所等の多様な木材利用を検討し、収益性の向上を図る。
  3. 森林管理委託の推進
    健全な森林を次世代に引き継ぐためには、森林所有者個人の努力だけでは困難であるため、森林組合が森林所有者から管理の委託を受け、適正な森林管理を行う森林管理受託を推進する。


Ohtawara Foresty Union大田原市森林組合

〒324-0233
栃木県大田原市黒羽田町222
TEL 0287-53-1212
FAX 0287-54-2877